みなさんは異性の身体的魅力をどこに感じますか?
やっぱり顔?足?指?人それぞれですよね。
私は断然 声 です!
そう、いわゆる声フェチってやつ。
フェチ
異性の身体的あるいは装飾的なパーツ(部分)や要素に対して特に性的魅力を感じる傾向・嗜好・趣味・性癖といった意味で用いられる語。引用元:Weblio辞書
第一印象はやはり顔や表情ですが、それにも勝るのが胸に響く声。
声の印象の破壊力は、私にとって抜群です。
好きな声を聴くと、キュンとときめいたり胸が締めつけられたり。
40代の私ですが年なんて関係ない、忘れかけていたときめきを取り戻すことができます。
私の声フェチは、子供の頃からアニメやドラマが好きで、想像や妄想を働かせていたことからはじまります。
いつの間にか 好きなキャラ = 好きな声 が
好きな声 = 好きなキャラ になり
声だけで人を魅了する、声優さんに憧れを持つようになりました。
さて今回は、そんな私が脳天を撃ち抜かれた声優さんについて語ろうと思います。
良い声の声優さんはたくさんいますが、その中でも私がダントツに好きな声優さんなんですよ!
声フェチ40代が好きなイケボ声優
ダントツに好きな声優さん、その人とは 石田 彰さん!!
声優 石田彰さんとは
主な出演作品
- 「銀魂」桂小太郎
- 「最遊記」猪八戒/天蓬元帥
- 「機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY」アスラン・ザラ
- 「新世紀エヴァンゲリオン」渚カヲル
- 「昭和元禄落語心中」有楽亭八雲/菊比古
- 「夏目友人帳」名取周一
- 「文豪ストレイドッグス」フョードル・D
- 「NARUTO シリーズ」我愛羅
- 「PERSONA3」結城理
- 「スレイヤーズ」ゼロス 等
声の特徴と魅力
石田彰さんの声は比較的高音。
ミステリアスで色気のある声質が魅力で、青年から年配の男性、女性や少年まで幅広く演じられています。
私は石田さんの鼻濁音と艶のある声が大好き。
一声聞くだけでドキッとしてすぐにそうだと分かります。
そして凄いところは、七色の声ではなく石田さんの声でありながら、そのキャラクターが持つ内面を役ごとに表現されているところ。
よく「性格は顔に出る」と言いますが「キャラクターが声に出る」感じです。
「銀魂」桂小太郎の場合
引用元:アニメ銀魂
桂は石田さんの声の中では低い方。真剣にボケる天然な生真面目さと、芯はしっかりしていてブレないカッコよさがあるキャラクターです。
その声からは心身ともに万能の安定性を感じ、ギャグとシリアス、バカっぽいけど俊才の「ギャップ萌え」が、石田さんの声と演技でより際立っています。
ちなみに桂は私が一番好きなキャラで、ここから石田彰さんのファンになりました。
「最遊記」猪八戒の場合
引用元:TVアニメ「最遊記 RELOAD BLAST」公式サイト
八戒は、少し高めの丁寧な優しい声。でもその中には、闇を抱えて悩む奥深さがあります。
物腰柔らかでちょっと皮肉屋、悩みを抱え込みやすい不安定さがある青年の声は、石田さんならでは。
同シリーズ「最遊記 外伝」の天蓬元帥も石田さんが演じてらっしゃいますが、基本同じ声でも八戒とはまた違った大人の色気がある雰囲気で、これもまた石田ワールドです。
「はたらく細胞」がん細胞の場合
23:00よりAT-Xにて第7話「がん細胞」が放送いたします!AT-Xでご視聴のみなさま是非最後までご覧ください(宣伝担当)#はたらく細胞 pic.twitter.com/7mvZ80zXP2
— 『はたらく細胞』公式 (@hataraku_saibou) August 21, 2018
石田さんの本領発揮(?)イケメンでラスボス感アリの、納得の配役がん細胞です。
コピーミスで細胞が癌化し、免疫細胞から狙われる運命にある彼。
「なんで殺されなきゃならないんだ!何も悪いことなんてしてないのに、ただ生まれてきただけなのに!」
終盤のこのセリフは、石田さんの迫真の演技とその声から、どうしようもない悔しさと悲しみがひしひしと伝わってきて心が痛み、泣きそうになるこれぞ神回!
ただの良い声では語り切れない石田ボイス!
プロの技を是非聞き比べてみて下さい。
石田彰さん本人は
1967年11月2日生まれ、愛知県出身。
ピアレスガーベラに所属されているベテラン声優さんです。
人となりは、番組イベントなどには参加されていますが、あまり前に出たり群れたりするのが好きではないタイプのようで、ラジオや関連記事などを見聞きすると他者と一線を引いているように見受けられます。
業界内でも人見知りで知られ、それでも愛されるキャラのようですね。
年代も近く私も同じ人見知りなので、勝手に親近感を感じてしまいます。
そして、仕事に対する考え方はしっかりしているのにプライベートは案外そうでもなかったり、ちょっとひねてたり冗談がシュールだったり個性的。
また音声だけで人に伝える仕事をしているせいか、出演ラジオやインタビューを聞いていると、自分の意見や思いを丁寧に言葉を選んで伝えようとされている姿勢が感じられ、とても好感が持てます。
本人にまつわるエピソードもかなり面白く、声だけでなく人としても魅力的。
私は地方在住なので、なかなかイベントなどには参加できませんが、いつか石田さんの生声を聴いてみたいなぁ…。
そしてこれからも第一線で活躍され、変わらぬ声でファンをキュンキュンさせて欲しいです!