お役立ち

介護の悩みでもう辞めたい!7つの原因と対策で辛いをやる気に

「人の役に立ちたい」「喜んでもらいたい」と意気込んで介護の職場を選んだあなた

でも突き付けられる現実に「こんなはずじゃなかった」と挫けていませんか?

好きで始めた仕事、分かって始めた仕事なら

世間の3Kのイメージや、「大変だね」という同情的な目は気にならないでしょうが

介護自体は好きでも現場は理想と現実。

楽しいばかりではありません!

介護の現場は人間相手、思ったようにいかないのが当たり前。

相手は経験豊富な人生の先輩方、認知症を患われた高齢者なのです。

今回は、常にストレスと戦う介護現場の悩みについて、現役介護士がアドバイスしたいと思います!

介護の悩み

職場環境

1.人手不足

介護の理想は

「高齢者に寄り添って、その人らしい生活が出来るよう手助けをすること」

自己決定ができ、自分のペースで出来ることはする。
介助者はそれを見守り、出来ないことのお手伝いをする。

でも介護の現場は慢性的な人手不足な状態

そうなると一人の職員にかかる負担が大きくなりますよね。

残業が多くなったり、休みがとりにくくなったりすることもあるでしょう。

決められた時間内にやらなければいけない仕事が多いので、利用者サイドより職員サイドのケアになりがちになってしまいます。

本当はゆっくりすれば出来ることも、時間がかかるから職員がやってしまう。傾聴する余裕がなく職員のペースでことを運んでしまう。

忙しくてイライラして表情や口調がキツくなったり、集中力が欠けて事故を起こしたり

いい加減な介護になったりで介護の質が落ちる。

そしてそれが当たり前になってしまう。

最悪のパターンですね。

忙しいことのストレス・理想と現実のギャップに対するストレス

これは自分一人ではどうすることもできません!

 

人手不足の対策

・上司に現場の状況を分かってもらい、危機感を持ってもらう。
・職場のやり方改善(利用者に負担をかけず仕事を回す工夫)
時間帯別に職員配置を見直す。
現場責任者やケアマネと相談し、ケアの見直しや他のサービスの利用を考える。

事故が起こったり、職員が倒れてしまってからでは遅いのです。

2.職場方針

職場の運営方法、トップの考え方。

売り上げ重視で無理な仕事をさせられたり、介護のグレーゾーンを強いられたり、労働基準が守られてなかったり。

現場で働く職員がないがしろにされているようなブラック企業からは、早く逃げましょう!

それが当たり前のように、洗脳されてはいけませんよ!

職場方針に対する対策

トップが変わらない限り諦めか逃げしかない!入職前の面接で見極めましょう!

3.給料

重労働のわりに給料が安いのも介護職あるあるです。

でもこれも就職活動中や面接時に確認できます。

基本給・各種手当・残業代・休日出勤代・交通費・昇給・賞与・退職金…見ておくところは沢山あります。

そして処遇改善手当の存在も大きいです!基本給に組み込んで表示している場合もあるので注意です。

給与面での対策

契約前にリアルな給与金額をイメージしておく。
福利厚生もしっかりチェック、疑問点は入職前に確認し書面に残しておく。

人間関係

4.上司

ワンマン上司やパワハラ上司はどこでもいるものです。

直属の上司でなければそこまでストレスはないでしょうが、接することが多い場合は苦になりますよね。

5.同僚

幅広い年代で上下関係のある職場なので、職員同士の問題も多いでしょう。

経歴や価値観の違いややり方で衝突したり、それが嫌がらせに発展したりすることもあるかもしれません。

利用者を介護するのが仕事といえど、共有や連携が必要な職場でもあるので、風通しが良くないと働きにくくなります。

人間関係の対策

・愚痴や相談が出来る味方を見つけて話す。
・コミュニケーションをとり、価値観の違いを認めてその人の良い部分を探す。
・ある程度聞き流し、要領よくする。
・身に覚えのない嫌がらせやいじめは、現場主任に相談し配置を変えてもらう。
・ケアに集中し「仕事」と割り切る。

利用者対応

6.認知症の方の対応

認知症の症状に困ったり、ついイライラしたりすることってありますよね。

徘徊・失禁・弄便・幻覚・妄想・睡眠障害・暴言・暴力…忙しい日常業務の中での対応となれば、誰でも心身ともに疲れて自分に余裕がなくなってしまいます。

でもそこは介護のプロ。

感情的にならず冷静な判断が必要です。原因とその症状を理解し、風邪をひいて咳が出るのと同じくらいに思えれば大したものですよね!

認知症対策

「認知症」を知り理解する
・存在を否定せず、プライドを傷つけない。
・言い聞かせようとせず、受け止めてその時々の役を演じる。
・笑顔で対応し、不安にさせない。
・パターンを読む。

7.認知症でない利用者の対応

高齢になればある程度の物忘れはありますが、認知のない高齢の方もたくさんいらっしゃいます。

そんな方々から学ぶことも多いですが、長い人生を生き様様な経験をされてきた先輩方は、性格とともにこだわりや持論が強く、多少頑固な面があるかもしれません。

認知がなくこだわりの強い高齢者対策

その人の生きた歴史を理解し、価値観を認める。
言動にある背景を考える。

自分がダメになる前に環境を変えよう

対策を実行しても悩みが改善せず、自分が壊れてしまいそうなら

その前に環境を変えてみましょう。

一度休んでリセットです。

体や心がダメになって困るのは自分だけですからね!

一度きりの人生、自分らしい生き方ができないなんてもったいない!

環境を変えるのも手だし、違うことをしてみるのもいいかもしれません。

何度だってやり直しは効きます。

辛い辛いと我慢していては良いケアは出来ず、自分も介護される側も良いことはありません。

休んだり違うことをしてみても、また介護の仕事をしたくなったら戻ってくればいいのです。

私も限界がきて前の職場を退職しました。

ですがやはり介護の仕事が好きで、今も介護をしています。自分に合った環境さえあれば、介護の仕事はやりがいのある素敵な仕事です。

今悩みを抱えている介護職の方、悩むだけでは改善はしません。

改善する努力(行動・考え方)をしましょう!

ダメなら逃げればいいのです。

ほら、そう思えばすこしやる気が出てきませんか?

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