冬場はただでさえ風邪やインフルエンザの時期ですが
2020年の冬から現在まで、新型コロナウイルスに関連した感染症が世界的に確認され、人々を不安にさせています。
ニュースなどでも毎日のように取り扱われ、過剰に心配する人たちが続出
店頭からマスクが消えました!
明日の分のマスクがない!と焦っている方もいるのでは?
そこで今回は「首相官邸・厚生労働省」の発表や、その他のデータをもとに
『マスクがない時に出来る対策』について調べ、まとめてみました。
最後にネットで買えるマスク情報も載せているので、参考にしてくださいね。
発生は中国・武漢とされており、現地では大変な様子。
マスクも足りず、ニュースではお手製のマスク(ペットボトルや生理用ナプキンで作ったもの等)を装着している人たちも。効果があるのか謎ですが…。
目次
そもそもコロナウイルスとは
コロナウイルスの種類
新型コロナウイルス感染症とは、過去に人で感染が確認されていなかった新種のコロナウイルスが原因の感染症です。
人に感染症を引き起こすものはこれまでに6種類とされています。
- 人に日常的に感染する風邪のコロナウイルス(4種類)
- 動物から感染する重症肺炎ウイルス(2種類)
4種類の風邪のコロナウイルス
一般の風邪の10~15%(流行期35%)は、これら4種類のコロナウイルスが原因とされています。感染しても通常は重度に至りません。
SARS(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)
コウモリのコロナウイルスが人に感染し、重症肺炎を引き起こすとされています。
MERS(中東呼吸器症候群コロナウイルス)
ヒトコブラクダに風邪症状を起こすウイルス。人に感染すると重症肺炎を引き起こすとされています。
コロナウイルスの潜伏期
新型コロナウイルスは、症状が出る前の潜伏期間中でも感染するとの発表があります。
潜伏期間は最短1日~最長10日。
感染に気が付かず出歩き、感染を広げる危険性も。
コロナウイルスの人から人への感染ルート
現時点では飛沫感染・接触感染の2つが考えられています。
飛沫感染
感染者がくしゃみや咳をした時に、唾などの飛沫と一緒にウイルスが放出。
それを別の人が口や鼻から吸い込み感染します。
人が多く集まる場所、学校・劇場・満員電車等が主な感染場所となります。
接触感染
感染者がくしゃみや咳をする時に口を手で押さえ、ウイルスの付いたその手で周りの物に触れるとそこにウイルスが残ります。
別の人がその物に触ってウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
主な感染場所は電車やバスのつり革・ドアノブ・スイッチ等です。


コロナウイルス感染対策
手洗い
私たちは生活する中で色々なものに触れます。
いつの間にか、自分の手にもウイルスが付着しているかもしれません。
感染は手から!こまめな手洗いで感染を防ぐことが出来ます。
引用元:政府広報オンライン
健康管理
十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、普段から体調を整えておきましょう。
免疫力が高ければ、ウイルスを寄せつけません!
適度な湿度を保つ
空気が乾燥した状態(湿度20%)よりも適度に湿度(50%程度)があるほうが、ウイルスは死滅しやすいとの報告があります。
乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度を保ちましょう。
乾燥していると、のどの粘膜の防御機能も低下し感染しやすくなるので、まめに水分補給をしてのどを潤すことも有効です。
咳エチケット
くしゃみや咳が出る時は、飛沫にウイルスを含んでいるかもしれません!
次のような咳エチケットを心がけ、自らが感染を広げないようにしましょう。
- 何もせずにくしゃみや咳をする。
- くしゃみや咳を手でおさえる。

- ティッシュなどで鼻と口を覆う。
- とっさの時は袖や上着の内側で覆う。
- 周囲の人からなるべく離れる。
- 正しくマスクを着用する(口・鼻を隙間なく覆う)
マスクの意味
ウイルスにおけるマスクの効果
風邪やインフルエンザ等のウイルス感染者が、くしゃみや咳をすると周囲にウイルスを含んだ唾や飛沫を撒き散し、その数は1回の咳で約10万個、1回のくしゃみで約200万個と言われています。
なので、感染者がマスクをすることは周囲の汚染を防ぎ、周りにいる人達に感染しないようにすることが出来るので有効です。
ですが、感染しない為に予防でマスクをする場合は、効果は限定的とされています。
顔とマスクの隙間からのウイルス侵入は完璧には防げず、空気中に漂うウイルスはマスクの網目をすり抜けてしまうからです。
感染者を看病する等で咳やくしゃみを直接あびる恐れがある場合や、混み合った場所・換気が不十分な場所では一つの感染予防が期待出来ますが、それ以外でマスクを着⽤することによる効果はあまり認められていません。
マスクなしでもウイルス感染しない為に
新型コロナウイルスの予防法は、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様です。
私はマスクなしにもかかわらず、今まで一度も子供から風邪・インフルエンザ・ロタウイルス等をもらったことがありません。
看病する中ずっと横に居ても、隣で寝ていてもうつることがありませんでした。
なぜうつらなかったのか…気を付けていたことは
- 子供にはしっかりマスクをさせ、頻繁に交換する
- うがい手洗いをマメにする
- 必要以上に口を開かない
- メガネをかける
- 食べる前にはアルコール消毒をし、食事中は余計なものは触らない
- 栄養を摂る
口や目などの粘膜から、体内にウイルスを入らせない!これにつきます。
とにかく手洗い・消毒です!
逆にマスクをしていたら、油断して手洗いが疎かになりませんか?
マスクがあればベターですが
なければこまめな手洗い、目・鼻・口を触らないことでウイルスも怖くありません。
そして最近言われている3密を避けることです!
- 換気の悪い密閉空間
- 多数が集まる密集場所
- 間近で会話や発声をする密接場面
まとめ
以上『マスクがない時に出来る対策』についての記事でしたが…
この記事を書いたのは2月、まさか現在まで続き拡大しているとは思いもしませんでした。
今では「感染しない・感染させない」ため、マスクは必須アイテムとなってしまっています。
かと言って、店頭ではほぼ買うことが出来ない!!
ネット通販で買うことが出来る場合もありますが、ショップによってはなかなか届かず不安になることもあるようです。
私は楽天で問題なく購入が出来ました。
次に注文しようとした時にはもう売り切れになっていましたが、4/20(月)現在の時点では再販されているようなので買いですね!(割高なのは仕方ありません)
マスクを買えなくて、手作りしようとしても材料がなかったりしますが、これもネットで調達出来ます。
今はしばらく我慢の時期です。
後悔しないよう「感染しない・感染させない」ことに注意し、責任を持った行動をしましょうね!